211系団臨「急行 伊豆」/ありがとう211系電車で行く「急行 伊豆」の旅

5月12日と13日に、東京〜伊豆急下田間で団体臨時列車「急行 伊豆」号が運転されました。これはびゅうの企画「ありがとう211系電車で行く『急行 伊豆』の旅」によるもので、東海道線東京口で活躍した211系電車のお別れ運転を兼ねたもの。参加費用は11,500円です(高い!…っと思いましたが、乗車券+弁当+α程度の金額なのでこんなもんです)
ダイヤとしては、臨時「踊り子」スジを流用しつつ、若干の変更が加えられており、多くの区間で減速運転を行う変則的なダイヤでの運転でした。客扱いをする停車駅は、途中横浜のみでしたがダイヤ上の都合、または乗務員交代のための運転停車が数回ありました。


側面幕表示は「団体」
「伊豆急下田」幕とか出してくれればネタなのに…

先頭部分はいつも通りの大混雑で撮影は非常に難しい状況

踊り子とすれ違い…

撮影地では多くのファンに見送られる


乗車後、車内検札などはなく席についても私が乗車した1号車は空席が多く、自由席状態。移動して撮影する人も多く、部外者が一人くらい紛れ込んでいても気がつかないんじゃ無いかといったレベル。
案内なども余り入らず、列車だけ走らせるからあとは自由に、といった感じのツアーです。

さっきまで逆向きに走ってきたところを戻ってくるのは複雑な気分…。速度は非常に遅く、50km/hを下回る速度で走ることも。ダイヤ設定がおかしいんじゃ無いかなぁ。撮影にはやりやすいかもですが。

長い乗車を楽しみつつ、列車は終点伊豆急下田に到着。
下田という場所と、伊豆急の非常に面倒な列車別改札システムの関係もあってか、一般客と、ツアー客程度しか人が居ないがらがら状態。落ち着いて撮影ができました。

なお、ホーム上で弁当・記念品の引き替え(要バウチャー券)と、記念品販売(全員に配られる記念品と同様の特製幕レプリカと弁当の掛け紙のセット)が行われました。価格は2,500円(高い!)

事前に販売の告知は無く、当日の車内で案内が配られました。もしかして、参加人数が予定を下回ったので余りの処分の為に急遽販売にしたのですか?



到着した211系
前面の「急行」は特製と思われる

復活された100系電車と顔を並べる
2100系との並び
全面には特製ヘッドマークが掲出された

この後、参加者限定で車両撮影会などが行われました。

今回は事情により撮影会の時間に参加することができなかったため、外からの撮影。すでに211系は移動開始済み。本来なら185系の隣に並ぶはずだった。


おまけ

団体が2つも表示される
上の団体が、211系急行伊豆

特製弁当

同 中身

記念品 特製幕レプリカ

同 中身



伊豆急下田到着後は、復路の列車が発車するまで自由行動というプランなのでその時間を利用し、伊豆急の全線ウェークに参加することに。蓮台寺までの予定でしたが、予想以上に速いペースで歩けることかわかり、稲梓まで往復することに。



蓮台寺で駅員さんから教えてもらった情報をもとに撮影


3月に無人化されたばかりの稲梓駅。蓮台寺〜稲梓分は蓮台寺駅で先にもらい、乗車駅証明書を持って折り返し。

復路では、車内放送で横浜到着前に211系に関する説明が行われました。
そしてあっけなく東京に到着。夕方の時間であることからか、折り返しまで時間の余裕が無く比較的すぐに追い出される形になりました。多くのファンに見守られながら、列車は田町車両センターに向け回送運転。

製造本数が少なく、運用も限られ東海道線においては地味な存在だった211系電車ですが、ステンレス製近郊車両の先駆け、そして近郊仕様ながら一部オールロングシートを採用した斬新な設計など、この車両の存在は後に影響を与えているのも確かです。
113系の時ほど華やかなラストを飾ることも無く、最後まで地味な存在でありましたが私にとっては毎日通学で利用してきた思い出深い車両です。


ありがとう、211系。

後日追記

紹介し忘れましたが、前日には同列車を沿線から撮影してました。
この日は線路内人立ち入りの影響で緊急停車するなど少々トラブルがありましたが、同様のスジで運転されました。


詳しい様子はブログで紹介していますので以下をご覧下さい。

【JR東日本】ありがとう211系電車で行く『急行 伊豆』の旅/211系ラストラン




戻る